2011年6月2日木曜日

how does the life go on?



















「家の塀に一面の薔薇を咲かせたい」
と言い出したのは祖母。
その言葉に応えようと祖父は一生懸命、薔薇を植えて育てた。
私が小学生の時だった。

祖父の害虫駆除対策には余念がなかった。
時にはてんとう虫をそこらから大量に捕まえてきて庭に放った。
時には家周辺が激臭に襲われるくらい広範囲に薬品を撒いた。
(「臭いわよ!急に撒くなんてキチガイね!」と祖母に怒られても、祖父はめげなかった。)

その甲斐あって、毎年この季節には家の塀に薔薇が大量に咲いてくれます。

















↑の薔薇は毎年5つくらいしか咲かないんだけど色がすごく好きで
毎年この時期、この色に似た服を見るといつも買ってしまってる気がする。

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