人の思いはカルピスの原液みたいなものだ。
感じたり、考えたり、思ったり、
そうしながら原液を精製してる。
だけど思い(原液)を伝えようと言葉にすると、
それはカルピスウォーターになる。
言葉を介すとなぜか水で薄まって相手に伝わる。
私なんかは口下手だから、人より余計に水を足してしまって、
本当の気持ちよりもずいぶん薄くて、薄くて
甘いカルピスを期待した人にがっかりされることもいっぱいある。
上手くスマートに、丁度良い濃度にしてコミュニケーションが取れたらな。
どんなにありがとう、と強く思っても、言葉にすると
「ありがとう(希釈)」になる。
そんな気がするんだ
2 件のコメント: